靴ずれの防止・対策
登山靴を新調した。
ショップで色々履いてみて、一番足に合った登山靴を選んだつもりだった。
しかし、近所の里山に登ってみると、左足のかかとが靴擦れをした。
サポート靴下が原因か?
この日は、筋肉サポート靴下を履いた。
これまで履いていた靴下より布地が薄いためか、履き心地が若干ゆるい気がした。特に登りで、かかとが靴の中で動いてしまい、靴擦れした。
今後はサポート靴下を利用していきたい。サポート靴下着用を前提として対策することにした。
スポーツ用靴底がGood
スポーツ用の靴底を購入して、利用してみた。
かかと部を包み込むような形になっていて、靴底の厚みもある。
以前より、靴が足全体にフィットする感じになった。
里山でテストしたところ、かなり良好♪
これで対策OKかなと思っていたら、コース終盤で靴擦れの予兆が出てきてしまった。前回と同じ左足のかかとだ。
前回より劇的に良くなった。しかし、足元に関しては、少しの不安も残したくない。
靴下を重ね履きし
スポーツ用の短い靴下を重ね履きしてみた。
これがかなり良い感じ。フィット感がさらに向上した。
靴ひもを締めすぎない
それと、靴ひもの締め具合にも原因があると感じた。
ハイカットの靴で、靴ひもを一番上まで強く締めてしまうと、登りのときに足首が曲げにくくなる。
すると、かかとが靴の中で動きやすくなり、靴擦れする。
登りのときは、足首部の靴ひもは軽く締め、足首が曲がるようにしたほうが良いようだ。
逆に、下山時は靴ひもを締める。ゆるいと足全体が靴の中で動き、足の裏に靴擦れがおきたり、足の爪が割れたりする。
ワセリンを塗る
これまでの対策は、近場の里山で検証した。
アルプスなどで本格的な縦走をすれば、行動時間は増え、運動量も増えることが予想される。
そこで、先日の白根三山縦走では、事前にかかとと拇指球など、靴擦れしやすい部分にワセリンを塗っておいた。
これが効果てきめんで、3日間の縦走中、全く靴ずれを感じなかった。ちょっとでも靴擦れの心配がある方には、絶対にお奨めだ。
ワセリンが、マラソン時のまたずれ防止用に劇的な威力を発揮することは実証済み。靴擦れにも効果的だった。
トラックバックURL
※当サイトへのトラックバックは、当サイト内ページへのリンクがないと、受け付けない仕様になっています