登山にお奨めデジカメ オリンパスμ1030
オリンパスμ1030が面白い。
このデジカメは、明らかに登山向きだと思う。
●パノラマ機能
一番の魅力は、パノラマ機能だ。
頂上のすばらしい景色を写真に撮っても、下山後改めて見ると平凡に見えてしまう事は、誰でも経験があるはず。
カメラの視野は、人間の視野より狭いため、頂上で感じる視野の広さや開放感が、イマイチ伝わらないのだ。
そこでお奨めなのが、パノラマ機能。
その場で最高3枚の写真をつなげて、一つのパノラマ写真にしてくれる。
北岳山頂
液晶画面に表示されるガイドに合わせながらカメラを振っていけば、つなぎ目が上手く合ったパノラマ写真が簡単に撮れるのだ。
さらにお奨めなのは、横向きではなく、縦向きにパノラマを撮る方法。
山では、手前の花畑と、その奥にそびえ立つ頂上といった、前後上下の構図が多く、普通のカメラだと、全て入りきらない。
パノラマ機能を縦に使うと、奥行き感が上手く表現でき、迫力ある写真となる。
縦に伸びるブログとの相性もバッチリ!登山ブロガーには必須のアイテムとなるだろう。
●-10m防水
登山中は、カメラはポケットに入れておく事が多い。
雨や汗などが触れやすいため、ちょっと心配だ。かといって、ザックに入れておいたのでは、シャッターチャンスを見逃してしまう。
オリンパスμ1030ならば、防水が効いている為、水がかかっても大丈夫。説明書に、ボディーが汚れたら、水洗いしてくださいと書いてあるくらいなので、安心だ。
●マクロ・スーパーマクロ機能
登山中に、かわいいお花などに出会うと、心が清らかになる。
そんなお花を綺麗に写すコツは、なるべくアップで撮ることだ。
オリンパスμ1030ならば、マクロモードがあるため、お花を接写して撮ることが可能だ。
欠点はちょっと重いこと
唯一欠点を上げるとすれば、他のコンパクトデジカメに比べて、ちょっと重いこと。
電池とメモリーカード込で約200g。100g代前半のデジカメと比べると、明らかに重い。
軽いデジカメを使っていた人には、ちょっと違和感があるかもしれない。
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